なんてこった

たまになんか書くかも

てをふる

こんばんは、ビルの隙間です。

 

昨日書いてすぐ下書き(非公開)に戻した日記

 

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こんばんは、昼間の忘れ物です。

今日は、おおおばと病院に行ってました。

一人暮らしのおおおばさん。

週に1度会いにいくんだ。

病院だよーって電話したら服着替えて待っててくれる。私がもう着くかなって頃に上(マンション)から覗いてる。手振ると振り返してくれる。ふりふり。

おおおばさん。

今年オルゴール館に行ったとき大きなオルゴールがあった。

そのオルゴールは1939年製の大変古く貴重なオルゴールだって言ってた。

1939年。今年、84歳のオルゴール。

すごい。

と思ったと同時に

おおおばさんは1933年生まれ、なんだ。

と思った。(それまたすごい)

2人とも、戦争を経験している。

おおおばさんは明るいから悲しい出来事の話を自分から振ったことは無い。

けど。

教科書で習うあれやこれ、おおおばさんは経験している。ふしぎ。

おおおばさんが学生の頃に載っていない未来の出来事、今。大おばさんの教科書に載っていなかった未来人、わたし。

ところで。

道行く人に聞かれる。

お孫さんですか?ヘルパーさん?

いつも迷う。

おおおばのはんたいが分からない。(つまりおおおばから見て私の名称)

調べようとして、忘れる。

はたして。あまり馴染みない言葉だと思うから言って相手に伝わるだろうか。とか。思ったり。

おおおばは言う。「孫じゃない」私、困る。「でも、孫みたいなもんや」全てを払拭。

そう答えたらいいんだ。

孫みたいなもの。私。

おじいちゃんの、おねえさん。

おじいちゃんが産まれる前からいて、おじいちゃんが亡くなったあともここにいる。

想像ができない、せかい。

山のよう、

おおおばは山に登ってた、昔。

その山はおおおばのいえのまえにあって、毎日のように登ってた、らしい。

今は登れない。私が登る、たまに。

歳をとった人間

出来なくなることが増える

本人は辛そう

周りはイライラしたり励ましたり(近い存在・過去を知っていた人間ほど正気じゃいられなくなりがち)

私は程よいところにいて(たぶん)

おおおばと病院に行った後、おうしょにいく。ぎょうざたべたりする

できない、難しい、イライラする、悲しい、忘れた、わからない

たぶん、歳をとると渦巻く、暗雲

でも、そんなおおおばのなかにも少女がいて、何も消えたわけじゃない。(そういう風に本にも書いてあった)(とある本)

もちろん、私がよく知っていた頃のおおおばも。

そして出来なくなったことばかりじゃない。あのころと変わらない、ことがある。

「じゃあね、またね」「ここでいいよ」ってドアを閉めて帰るけど出てきて

マンションの上から覗いてみてる。

私が手を振ると振り返してくれる。ふりふり。

前むく。もういちど振り返る。みてる。手を振る。ふりふり。それを2度3度繰り返す。ずっと見てくれる。

家を出る前、必ず言うことば。

「ひとりでよう帰る?」

私はちっちゃい子ではないからもちろん帰れる。けどおばちゃんの中では私はそう言う存在なんだ。今しかない。今だけ、トクトクする。心臓がきゅ、となる

今当たり前のようにある時間はすぐ後で交差できない過去。

手を振りあったのだって。いつか戻りたい過去になる、かも。

「ひとりで帰れる?」って 言って欲しいと思うかも

怖い

 

だから手を振る。何度も振り返って。

ずっと見てくれてる。

 

えんじぇるびーつのアニメ主題歌で「待ってる気がした 呼んでる気がしたんだ 震えてる、この魂が 幾億の夢のように 消えされる日を見送った 手を振った ありがとうと」

ってところあったね

あの歌好きだな、ピアノひこかな

 

なんだか変な日記になっちゃった

こういうの後で消したくなる

(自分でも意味わかんないから)

多分確実に50年後には(生きてたら)浮かびもしない今の私の日記だよ

 

秋要素、今日聞いた曲はこちら

www.youtube.com

 

夏の星座はよく歌われますね(へんけん)

防波堤とかでぼーっとききたいかも

ちがう?行かなきゃならんのよね、夏の星座を確かめにさ…………